POINT1

断熱

断熱性能を高めることで住宅全体の保温性能を向上させます。
ABITHはHEAT20 G1仕様。卓越した断熱性能がパッシブデザインのベースをつくります。

POINT2

夏の日射遮蔽

夏に室内に入ってくる日射熱のうち70%程度が「窓から」になっています。したがって、この対策を考えないと確実な日射遮蔽はできません。

「庇や軒を考える」「窓の外側に日除け装置を設ける」というところがポイントとなります。外観のデザインを決めることにもなりますので、設計段階でしっかりと検討します。

また、ハーバーハウスでは日射遮蔽に強い遮熱・透湿・防水シート「タイベックシルバー」を使用します。

POINT3

通風

新潟では冬(1月)は北西の季節風が吹くことが多く、降雪をもたらします。春(4月)は北西の季節風から、南風が吹くことが多くなります。
夏(7月)は北北東に変化し、秋(10月)は4月の時期に近い気圧配置となり、再び南風が吹きます。

また、新潟平野の海からの風は山側から吹く風の影響を受けやすいという特徴もあります。

季節ごとに変わる新潟で吹く風を考慮し、建築時の周辺環境を確認し、建物の中での風の流れを予測しながら窓の配置や大きさを考えることを基本とします。

POINT4

冬の日差し

新潟の寒い時期の太陽光は非常に貴重。
まんべんなく光を取り込んで家の中を暖めます。

周辺の建物環境や、お庭の取り方など様々な角度から貴重な太陽光を居室に取り込めるように設計します。

また、暖かい空気が外に逃げない断熱性能も非常に重要となります。