ハーバーハウスを選んだきっかけ、理由を教えていただけますか？

奥さま：
下の子が生まれたタイミングで家づくりについて考え始め、

「かっこいいおうち」

にしたくて、色々な展示場や見学会を見て回りました。

ご主人：
元々インテリアに興味はあって、壁紙の「○○調」とかも嫌で、使うなら本物にこだわりたいと思っていました。

奥さま：
それでハーバーさんの見学会へ行った時に、

「PROTH（プロス）」

という電動シャッター付きのインナーガレージプランがあることを知ったんです。
インナーガレージは考えてもいませんでしたが、使い方を想像したら便利そうだったし、主人も「かっこいいね！」って一目惚れでした。

ご主人：
それから一気にインナーガレージが欲しくなって。
ハーバーさんを含めて3社、同時進行で見積もりと間取りをつくってもらいましたが、一番自分たちのやりたいことが反映されているプランで、しかも安かったのがハーバーさんだったんです（笑）。 　

そうだったんですね（笑）。「やりたいこと」というのは、具体的にどのようなことだったのでしょうか？

奥さま：
私の一番の要望は

「家事がしやすい動線」。

インスタとかを見て勉強したんですけど、水回りを回遊できて、洗濯物をその場で干して、しまうことができる間取りが楽だと思って。
なので脱衣室の隣をファミリークロークにして、さらにファミリークロークからキッチンとサンルームそれぞれにアクセスできるようにしてもらいました。
何回も図面を直してもらって、その度に要望を伝えていったらこのカタチに落とし込んでくれたんですよ。

ご主人：
毎回自分たちの考え以上の提案をいっぱいしてくれたので、どんどん良くなっていったよね。

ファミリークロークを中心に家事がしやすい動線なんですね。サンルームの花柄のアクセントクロスも華やかで印象的です。

奥さま：
そうなんですよ！
マリメッコの壁紙が使いたかったんですけど、庭山さん（インテリアコーディネーター）と相談したら

「ちょっと家の雰囲気と違うかも…」

と考えていただいて、ベースにしていたかっこいい雰囲気を壊さない程度に玄関のニッチとサンルームに使いました。
なのでニッチは、物を置くというより絵を見せる用で奥行きが狭めですし、サンルームは壁一面に張っていますが、人目につくことはないので、私の部屋感覚で使えるお気に入りの空間です。

奥さま：
それから、明るくて広いリビングが良かったので
「吹き抜け」と「鉄骨のリビング階段」
も希望でした。

ご主人：
自分は寝転がれるスペースが欲しくて

「小上がり」

を希望しました。
小上がり下は収納になっていて、長男のスペースと次男のスペースがそれぞれ決まっているから、日中おもちゃが散らかっていても、寝る前にちゃんと片付けてくれるので助かっています。

小上がりはクローゼットもありますし、おうち全体的に収納が充実していますよね？

奥さま：
「収納を多くしてほしい」

というのも希望のひとつです。
アパート時代に収納が足りてなかったのと、子ども2人分の荷物がこれからどんどん増えていきますからね。
キッチン周りにはパントリーもありますし、まだ使っていない所もあります。

2階ホールのウォークインクローゼットは納戸的な使い方をしていて、BBQセットとか兜とか扇風機とかの季節物をしまっています。
それとは別に各居室に収納がありますし、寝室のウォークインクローゼットは3.3帖でそっちもまだ余裕があります。
こんなにいらなかったかな（笑）。

ご主人：
寝室はむしろ部屋を広くした方が良かったかもね（笑）。

グラフテクトのキッチンもご希望ですか？

奥さま：
キッチンはパナソニックのトリプルIHを検討していましたが、豊島さん（設計担当）からグラフテクトを紹介されて、気になったので実際に群馬のショールームまで見に行ってきました。
そしたらかっこよかった（笑）。

それで、どうせならダイニングテーブルとセットにした方がいいからと、豊島さんが頑張ってくれたんです。
キッチンと横並びのレイアウトは配膳や片付けがしやすいし、グラフテクトなら使えるからと、ボッシュの食洗機も付けたのでほんとにラクです！

キッチンまわりはダークトーンでまとまっていて素敵ですね。

奥さま：
このキッチンに合うように室内をコーディネートしてもらったんです。
換気扇は黒かシルバーで選べたんですけど、庭山さんが

「ここには黒の方が良さそう」

と言ってくれたので黒にしました。

背面の収納棚もグラフテクトで合わせたので、統一感が出るように家電も黒いものに買い替えました。
でも窓がなかったら暗かったかもしれないですね。
ちょうど隣がアパートの駐車場で開けてるので、良い立地だったと思っています。

ご主人：
フルハイドアや、下がり天井と間接照明の組み合わせなども提案してもらった部分ですが、こちらの希望を汲み取ってくれたうえで、さらにこちらの想像を超えた提案をしてくれるので全部採用していくという感じでした。

奥さま：
あと、夏に子ども用のプールを出して水遊びができたり、BBQができるテラスも欲しかったですね。

でも、芝を敷いた庭だと手入れが大変かなと思ったし、敷地を目一杯建物に使ってしまってスペースを確保するのが難しくなったので、代わりに広いバルコニーを提案してもらいました。
日除けのタープを張れるように壁にはフックが付いていますし、水はホールの洗面台からホースで引けるように工夫してもらったのですごく使い勝手が良いです。
バルコニーなら気にしていた面倒なメンテナンスも不要なので、この家をきっかけにアウトドアを楽しむようになりましたね。

実際にガレージハウスに住んでみて、いかがですか？

奥さま：
快適。
家の中の温度は一定だから、外に出て

「あれ？薄着だったな」

と思うこともよくありました。

ご主人：
冬もリビングのエアコン1台で過ごせましたし、窓が大きいから天気が良い日は暑いくらいで（笑）。

奥さま：
あと、子どもがいたり荷物がたくさんあったりするとどうしても車の乗り降りに時間がかかるんですけど、インナーガレージだから雨や雪が降ってても濡れなくて済むし、車の雪下ろしもしなくていいから時間のロスが無い。
玄関クロークとつながっていて行き来しやすいし、いろんな意味でありがたみがありましたね。

ご主人：
ガレージ内には棚もつくってもらって、ちょっとした外物アイテムをしまうこともできます。
それと最初は、耐震性を確保するためにガレージの真ん中に柱が必要だと言われたんですけど、どうしても柱がつくのは嫌で。
それで構造計算をやり直してもらって、柱をつけずにガレージスペースを最大限活用できるようになりました。

ほんとに自分たちのやりたいことを全部叶えてくれましたね。