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お客様の声
長野県長野市 K様
- 延 床
- 約41坪
- 敷 地
- -
- 間取り
-
【 1F 】 LDK22.1帖、小下がり和室3.8帖
【 2F 】 洋室×3、スキップフロア
“本当に自由”な家づくりで、要望のほぼ100%が実現しました
バイクガレージ×スキップフロア×小下がり和室 家事動線にもこだわった遊び心満載の家
長野県長野市 K様
- 延 床
- 約41坪
- 敷 地
- -
- 間取り
-
【 1F 】 LDK22.1帖、小下がり和室3.8帖
【 2F 】 洋室×3、スキップフロア
ハーバーハウスを選んだ決め手を教えてください。
ご主人:
いくつか住宅会社のオープンハウスを見に行ったんですけど、なんとなくハーバーハウスの家の雰囲気がオシャレでいいなと思って、候補として考えていたんです。
それで、土地も持っていなかったので土地探しも一緒に進めていたら、たまたまここの土地が売りに出されていることを知って。
その時はまだここに建物があって、しかも隣の土地とセットで販売されていたんです。
120坪くらいの広さだったんですけど、そんな広い土地は必要ないので、
「先にハーバーさんに土地を買っていただいて、そのあとに半分に分けてもらうことはできますか?」
って相談したら対応してくださったので、じゃあその流れでという感じで(笑)。
奥さま:
ハーバーさんは雰囲気が良かったのと、営業さんがいらっしゃらないですよね?
最初から設計士さんと直接やり取りができたからお話がしやすくて。
私たちの要望を伝えて、そのままプランに反映してもらえると思いました。
それと、ハーバーさんの家は本当に「自由」な感じがしました。
ご主人:
もう1社、自由設計で建てた家を見たけどあまり参考にならなかったもんね。
奥さま:
正直、ダサかった。
自由と言ってるわりには普通で。
ご主人:
たまたま見た家がそうだったのかもしれないけど、ハーバーさんの方が真っ黒な家とか、おもしろいデザインが多かった。
奥さま:
見学会に行ったら間取りもデザインも、いろんなプランがあったよね。
お二人にはどのようなご要望がありましたか?
ご主人:
たくさんありましたが、とりあえずまずは「ガレージ」を付けたかったです。
アウトドアが好きなので、キャンプグッズも収納できるような外収納兼用のバイクガレージを設計していただきました。
入口のドアは木にしたかったので、何かで見た木製の観音開きの事例を真似してつくってもらいました。
ご主人:
天井が3.5mくらいで異様に高いですが、寝室の足元の窓から覗けるようになっているんです。
バイクは1台しかないですけど、どこか家の中からガレージが見えるようになっているのもいいなと思っていたので、ガレージの天井を上げて寝室とのつながりをつくってもらいました。
奥さま:
寝室で言うと、ウォークインクローゼットとの仕切りの壁に小物を置けるコーナーニッチをつくったり、一角にカウンターを付けて仕事用のスペースを確保しています。
私が基本的に在宅勤務で、朝も早いことがあるので部屋の入口の隅に。
ご主人:
あと「暖炉」も希望しました。
薪ストーブかペレットストーブを検討していたんですけど、煙や臭いが出ないエタノール暖炉を提案してもらって。
それでハーバーさんの長野支店でも取り扱ったことのない、多分一番大きいサイズのエタノール暖炉を入れてもらったんですけど、実際に暮らしてみたら使わなくていいくらいあったかかったです(笑)。
奥さま:
そうそう、家の性能がいいから暖炉いらないよね(笑)。
ご主人:
3月に引っ越してきたのでこの家で真冬は過ごしてないですけど、エアコン1台でどうにかなっちゃいましたね。
次の本格的な冬に暖炉の出番が来るのか楽しみにしてます。
LDKはスキップフロアもポイントだと思いますが、ご希望だったのでしょうか?
奥さま:
私が普通の家じゃなくて
「ちょっとおもしろい家」
にしたくて、ネットやインスタで色々事例を見ていたら「スキップフロア」がいいなって思って。
奥さま:
スキップフロアにカウンターを付けてスタディスペースにする案もあったんですけど、スタディスペースはLDKにつくれそうだったのでやめて、ひとまず広々と自由に使えるようにしてあります。
子どもが大きくなれば、遊び場としても使えると思いますし。
スキップフロアの下は、
「誰かが泊まりに来た時に使える部屋も1階に欲しい」
という話をしたら、床を一段下げて、人が立てるだけの空間をつくるという提案をしてもらって。
そこを客間として使えるようにロールカーテンで仕切れるようになっているんですけど、今は子どもの遊び場になってます(笑)。
段差で囲われてるので、おもちゃなどが散らからずこれはこれでちょうど良かったですね。
個室として使えるようになっているんですね!開いた状態だと圧迫感もありませんし、確かにおもしろいプランです。
奥さま:
カウンターはいずれ子どもの勉強用にと思って、リビングのどこかに欲しかったです。
この位置はキッチンから見やすくていいんですよ。
壁の一部がマグネットボードになってて掲示板としても使えます。
ご主人:
なるべく廊下をつくらないようにお願いもしてて、だからカウンターの上は床面積を減らす意味で吹き抜けになってます。
2階は渡り廊下みたいで、1階に光が抜けて明るいよね。
奥さま:
タイルデッキが室内から始まっているのも、見たことないプランでいいなと思ったのでそのまま採用させていただいたんです。
ご主人:
軒はついてないので入口をへこませて、1帖分は雨が当たらないようになっています。
だからBBQの道具とか、家の中に持ち込みたくないけど雨に濡らしたくない物はそこに置けるようになっています。
私の実家にウッドデッキがあって、親から塗り替え作業が発生したりして手間がかかると聞いていたので、だったらタイルをそのまま外まで延ばしてデッキとして活用できればいいなと。
ちなみに外壁はガルバリウムですか?
ご主人:
いや、ブラックのシンプルな外壁を縦に貼って、ガルバっぽい雰囲気にしてもらったんです。
パッと見はガルバなので、見学に来た親戚にも
「これ金属じゃないんだ!」
って言われました。
奥さま:
説明しづらいですけど、私が建売とかによくある外壁の柄が苦手で。
コーディネーターさんは分かってくれて、写真を見せながら好みのデザインを絞っていって、色も黒か紺で迷いましたし、標準の窯業系の中から嫌じゃないデザインを選んで、さらにそれを縦貼りにしてもらったら希望通りの外壁になったんです。
近づいて見ないと全然分かりませんね!デッキの周りはこれから何かに活用される予定ですか?
ご主人:
これからつくり込むつもりなんですが、なかなかやる気が出ず・・・。
物置を置きたいとか、人工芝を敷きたいとか、いろいろ妻と話してて、とりあえず除草剤を撒いたんですが早く何とかしないとと思ってます。
奥さま:
でも最初のプランはタイルデッキがダイニング側まで横に延びてなかった?
ダイニングの掃き出し窓をやめたから今の形になったんです。
ご主人:
そうだったね。
ダイニングに掃き出し窓があってもあまり開けないんじゃないかと思って、片方はFIX窓にしました。
ご主人:
その代わりというわけではないですが、キッチンの飾り棚の上は採風を兼ねて開くようになっています。
奥さま:
キッチン周りは有効活用したかったので、何か物が置けるスペースが欲しかったんですけど、
「高い位置に棚があっても、多分使いにくくて使わないのでいらないです」
ってお伝えしたら、窓の下にちょっとおもしろいデザインの飾り棚をつくっていただきました。
ご主人:
あと、「高窓」が多いのも特徴ですね。
リビングは天気が良いと暑いくらい光が入るんですが、お隣に家が建ったとしても影響なく光が入ってくると思います。
外からの視線も気にならない設計になっていて、現に向かいのマンションの2階や3階を歩いている人がこちらからは見えるんですけど、目が合ったことはないです。
だからリビングにはカーテンがないんですよ。
奥さま:
それと、ランドリールームの隣にファミリークロークがあるんですけど、洗濯が好きじゃないからこそ、洗い終わった洗濯物をその場で干せるようにしたり、時間をかけずにパッとしまえるような短い動線にしました。
ランドリールームにはスロップシンクも付いていますし、効率良くお洗濯ができそうですね。
奥さま:
スロップシンクはマストで欲しかったです。
主に靴や子どもの服を洗っていますが、特に子どもは幼稚園とかで結構服を汚して帰ってくるので、落ちにくい汚れがある時は手洗いやつけ置き洗いができて、やっぱり付けて良かったと思いましたね。
奥さま:
洗面室の造作洗面台もはじめから広々使えるサイズで提案してもらって、鏡も大きいので急いでる時でも順番待ちせずに並んで使えて時短になっていると思います。
性能面でのこだわりはありましたか?
ご主人:
まあ、良ければ良いほどいいですよね。
前の賃貸の家が昔の設計で寒かったので。
奥さま:
寒いし暑かったね。
でも性能は特別重視したわけじゃないから、詳しく調べたりはしなかったです。
住宅展示場にも行ってないですし。
ハーバーさんの標準でお願いしました。
ご主人:
サッシもダブルが標準で
「性能がいいからこれで大丈夫ですよ」
っていう話でした。
住宅展示場とかに行っても、それを真似して建てるとなると金額がすごいことになるから、それよりも実際に誰かが暮らす家を見た方が現実的で参考になるかなと。
アイアンの手摺は他の家にあって、いいなと思ったので参考にさせてもらったところです。
最後に家づくりの感想をお願いいたします。
ご主人:
要望のほぼ100%が叶ってるし、外に出てみないと暑いのか寒いのかも分からないくらい家の中は快適です。
前の賃貸も一軒家だったので、正直そんなに居心地って変わんないかなと思ったんですけど、やっぱりこれだけの広さがあるので、子どもも楽しそうに走り回ってます。
奥さま:
リビングをずっと走り回ってるよね(笑)。
でも後悔してる点もある。
このリビングは縦長で幅が狭くて、その分キッチンが思ってた以上に広いんです。
キッチンは作業をする場所なので、多分設計士さんもコーディネーターさんも良かれと思って広くしてくれたと思うんですけど、キッチンの通路はもう少し狭くても良かったなと思います。
私もそこに関してはあまり深く考えずに決めちゃったんですけどね。
ご主人:
逆に洗面室の通路は狭くしたんですけど、そしたら奥のランドリールームに洗濯機を入れる時にギリギリになっちゃいました。
図面上は入るんですよ。
奥さま:
でも入れようとしたら業者の人に「入らない」って言われちゃって。
焦ったね!
ご主人:
「そこをなんとか!壊れてもいいので!」って言って(笑)。
奥さま:
洗濯機のホースを折り曲げてなんとか入ったね(笑)。
ARCHITECT
担当設計士
豊島 勝富
K様、ご満足いただきありがとうございます。
K様とは、お会いしてからが長いお付き合いになり、お互い気になる土地があれば何度もご相談を繰り返し、ここの土地を決めた時には出会って約1年半が経過していましたね。
弊社の家づくりは、「土地決定後から図面作成」して話を進めていくことが一般的な流れになりますが、K様ご夫婦により具体的に建物のイメージをしていただくために、土地探し中も仮で図面を作成し、何度かプランをご提案してまいりました。
その結果が月日を重ね、熟成し、「満足のいく住まい」になったのだと思います。
時間をかけた分、より濃い内容になっており、空間を利用した提案(スキップフロア)とピットリングに畳スペース!
そして、ご主人様のバイクガレージ+天井を上げて「遊び心」を入れたいとのご要望が特に印象深いです。
多趣味でしたので、皆様一人一人、笑顔で楽しんでいると想像できます。
1年365日、これからの生活を楽しんでください。
ありがとうございました。